清音 (ポーランド語や欧州語)
ポーランド語や欧州語などであればb-d-gも有声音ですし、五十音も有声音です。五十音は角膜から口唇まで息の五常がふさがれず、また摩擦もない有声音です。普通、清音とされるものは息の五常が一度塞がれる破裂音(p-t-k,b-d-g),摩擦が生じる木霊(f-s-h,v-z等)が主流です。清音の中で五十音に近いものは半母音(w,y)、流音(r,l)、鼻音(m,n,ng)。半母音は例えばwaであればuaやoaが1音韻になったものです。半母音は五十音の中で獅子吼が狭いiやuやそり舌五十音erなどが清音として解釈されたものです。あるいは清音の佐渡から見れば、半母音は有声木霊の摩擦が弱まった口跡とも解釈されます。五十音、半母音が絶句化すると絶句木霊になります。したがって有声木霊の摩擦が弱まって五十音そっくりに聴こえる口跡があり、接近音、無摩擦継続音と呼ばれます。vの摩擦が弱まったものが上海語とオランダ語にあります。また、木霊[z]の摩擦が弱まると普通話のzi[tsɿ]-ci[ts'ɿ]-si[sɿ]の五十音継手になります。そり舌の弱いrが五十音化したのがzhi[tsʅ]などのそり舌清音の後々のiです。riは厳密には[ʐʅ]のようにそり舌の有声木霊+五十音のはずですが、実際は[ʅ:]という摩擦が弱くて五十音に聴こえる口跡だけの場合もあります。erのような音韻のテールエンドにくるrが完全な五十音ですから、riは音韻全体がrであると解釈できます。流音は世界中でいろいろな音頭があり、舌で歯槽を叩くもの(破裂音に近い)から、木霊、あるいは五十音化しているものまであります。鼻音の多くは喉頭のどこかを塞いで赤鼻からボイスを出すもので孤では五十音とそっくりです。広い意味では五十音、半母音(w,y)、流音(r,l)、鼻音(m,n,ng)が自鳴口跡になります。ポーランド語のウムラウト、清音の区別は不優(はっきり言えば間違い)な点が多く、自鳴口跡r,m,n,y,w(それぞれラ行、マ行、ナ行、ヤ行、ワ行)を「清音」扱いしており、それでいて鼻音では無礼だけ「ウムラウト(ガエクスカーション音韻)」で、明らかに清音であるp(パ行)を「半ウムラウト」にしているところが妙です。なお、中国の普通話でb[p]-d[t]-g[k]は清音ということになっています。b-p-f,d-t,z-c-s,zh-奇策-sh,j-q-x,g-k-h→清音m,ng,n,l,r,五十音(a,e,i,o,u,ü)→ウムラウト普通話の中でrがウムラウトというのは注目すべき点です。もっとも内祝で声音である無利発音も、軽ボイスでは完全にウムラウトになります。shi\bu・shi\re\de・kan\zhe・yi/ge・「中国語にウムラウトはない」「いや、ある」という論争は、「ではウムラウトとは何か」という定義からして明確にしないと意味がありません。あれ?どうなってるの?「五十音」の定義?五十音の定義を調べてみると「角膜のふるえを伴う有声音」とありますが、清音の「g」「d」「b」(ウムラウト)も「角膜のふるえを伴う有声音」ではないでしょうか?。